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2008年10月22日(水) 冬山テレマークスキーガイド いや、今朝は冷えますね。みなさん風邪などひいてないですか? ガイド日誌はおとといで一旦お休みのつもりだったんですが・・・。 ついパソコンに向かってしまいました。ほんの少しお付き合いください。 昨日、札幌に出張に行きました。 札幌の秀岳荘で買いものがあったんですが、そのついでに“ある人”に会ってきましたよ。 それは、今年の冬シーズンから僕らの仲間になる冬山ガイドさんです。主にテレマークスキー/スノーボードのツアーを担当してもらう予定です。 男性です。テレマークうまいです。そして・・・、 イケメンですから! 楽しみですね〜。 調子出てきたので一気にトップページを冬バージョンに着替えました。いよいよ冬です。なんか雰囲気でてきたってカンジ。 ではでは、今度こそ本当にガイド日誌はお休みいたします。 とかナントカ、また書くかもしれないけど。決死ダイエットの途中報告とか。 2008年10月20日(月) 雪虫の舞う頃 ガイド日誌しばらくお休みします 雪虫が見られる季節になりました。初雪が近いということで外用トイレや水道を閉鎖したり、ベンチやテーブルを片づけました。レンタサイクルの電動自転車もバッテリーの再充電を停止しました。バッテリーの在庫がなくなれば今シーズンの営業終了です。一部の自転車も倉庫の奥に仕舞いました。あとは車のタイヤをスノータイヤに交換したら、いよいよ楽しい冬なのです。 シーズンの最後に自分の自転車(MTB)を徹底的に整備しました。クランク(歯車)のひとつひとつを分解して磨き、組み直します。車輪の軸も分解してベアリングを洗浄して、古いグリースを洗い流して新しいグリースを注入して組み直しました。 なんだかしっくりこなかったので旭川の自転車専門店に持参して再分解を依頼。なんとハブ(車軸の部品の名)が壊れる前兆だったのでした。これでツーリングに出かけたらヤバかったです。僕は時々、半径100km以内に人間が住まないようなところを走ることがあるので、そういうところで車輪が分解してたらタイヘン。マジ死んでしまいますよ。 ボクのまわりでも話題はすっかりスキースノボ。新しい板が欲しいとか安い出物はないかとか、そんな話ばかりです。気の早い友人は初滑り一番乗りを企んでいる様子。しかし山を振り返れば積雪のラインは標高1800m以上。まだまだ雪は遠いぞ。滑ることができるのは来月終り頃くらいかな? とまあ、そんなこんなでシーズンオフになりました。今年の美瑛や旭川は紅葉がきれいだなあ。ポプラの葉がピッカピカの黄金色しています。 ガイドの山小屋は11月3日までの営業、11月4日〜12月22日まではシーズン入れ替えのため休館します。 そして冬季の営業は12月23日から。それまでしばらくの間、ガイド日誌もお休みいたします。 ボクはこれから夏の間に付いてしまったお肉を削ぎ落とす決死のダイエットに挑戦します。目標は2か月で15kの減量。はてさて実現できるのでしょうか? お。なんだか安っぽくて嘘っぽいダイエット食品の広告みたいだぞ。 ちなみに昨年は10k、おととしは15kの減量に成功してます。ただし半年でリバウンドしましたけどね〜。って、ダメじゃん!(涙) ではみなさんお元気で。またお会いしましょう。 2008年10月13日(月) 英語、英語、英語! さいきんイロイロとワケがありまして英語のホームページとかガイドブックとかばかり読んでますが。 「わからーん!」 わけわかんねえよ。 とりあえず外国人のみなさんにも三段山や富良野岳をカッコよく滑らせてあげたいんで英語でガイドできるようになればいいなーなんて思うんですけどね。 さいきんちょっと喋れるようになったって思い込んでいたのは自信過剰だったってわけ。 かっこわるいぜオレ。 なんちゅうか、言葉が頭に飛び込んでこないんっすよ。すぐに翻訳機能Go!になるから全然ダメ。 おれ、集中力もダメみたい。英語の文章みてたらグッタリしちゃう。 パソコンはダメっすね。頭に入らない。やっぱ直接喋るような環境にいなければ頭ん中で英語草が成長しないっすよ。 そうこうしているうちに金融パニック!為替暴落!円高! これじゃニセコのオージーは来なくなっちゃいますよ。1AU$が110円→65円だもの。どうしようもないよね。 いろいろネガティブなこと言うひとがいるけど、おれ的にはガイジンが増えてきたことは嬉しかったんだけどなぁ・・・。台湾のひと、韓国のひと、オージーにドイツ人。オランダ人。なんだかロンリープラネットみたいで面白いと思ったよ。 おれさ、英語の勉強がんばるから、この馬鹿げた金融恐慌が終わったらまた遊びに来てくれよ!オージーは友達だからさー! 鯨はさ、フライにしたらうまいんだぜ。寿司と同じで日本文化ってやつさ。 2008年10月10日(金) 道産子も唸る
食欲の秋です。 「どうだい!」 腕っ節が太いことがオイラの自慢さ。 カニ界の総合格闘技王者、グレート花咲蟹様であります。
カニにうるさい道産子も唸っております。 「なんまらうまそう!」 道産子といえどもカニはごちそう。滅多に食べられるものではないのです。
今夜は貰いものだけで夕食。 豪華でしょ〜?
食べたあとのカニの殻でお味噌汁も作りました。 カニって最後までおいしいね!
ペンション風の道さん、松井農園さん、ありがとうございました! 2008年10月8日(水) 日没 随分と日が沈むのが早くなりました。とうとう5p.m.を割り込みました。 ここ数日、お客さんの帰着が日没に間に合わない、すでに真っ暗なんだけどお客さんは何処に?という事例が続いています。 出発前には、 日没は5時ですよ〜、早いんですよ〜、 5時半には真っ暗になってしまいますよ〜、というお話をするのですが、どうやら 「またまた大袈裟にぃ〜」 「そんなこと言っても大丈夫だろう」 そんなカンジに受け捉えられているような気がします。 でも、そのとおりになります。きっぱり。 いまの季節は誰もが夏気分を若干引きずっているもので、日没時間もまたしかり。都会に住んでおられる方ならばなおさらです。 昔から、秋の日はつるべ落としといいます。あっという間に夜が訪れます。 こうやって確実に冬が近づいてくるのですね〜。 2008年10月7日(火) 除雪だワッショイ
冬プログラムの準備を済ませました。 レンタルのテレマークスキーもブーツも、出番を待ってます。 気が早い?
除雪機も試運転開始。準備オッケー。 バスケット幅は95センチ程度。ロータリーで雪を掻き込み遠くに飛ばします。でも、ガイドの山小屋の駐車場の除雪には力不足気味。
いよいよであります。 雪よ来い来い。 山はすでに真っ白。わくわくするなぁ。。 2008年9月29日(月) 独立開業 北海道移住を目指した人たちの現実 北海道に移住したいというひとは、たくさんいます。 でも、実際にこちらに移住するひとはごく僅かです。それが賢明といえます。 当然といえば当然です。なにしろ良い就職口がありません。 だって、当の北海道出身の人たちが本州に出て行こうとするくらいなんです。北海道にいい仕事があれば何も、こんなに素敵なふるさとから出ていく必要はないんです。 それでも北海道に移住してしまった人たちの多くが、極貧を経験します。 これが現実。 ところで、世間では相変わらず独立開業が流行っています。政府までもが音頭をとって「ベンチャービジネス応援」!とか言ってます。 オレは、ふざけんじゃねーよと言いたいね。 あるひとが著書でいいことを言っています。 すべてを投げうってすべてを失ったひと。かつては有名なベンチャーの勇士だったひとです。それだけに説得力があり、目が釘付けになりました。 「個人のベンチャービジネス参入は壮大な無駄遣い。すべてを投げうち、すべてを失う。お金や資産は世間に放出されて、結果的には経済が刺激されて潤う。独立開業者の9割以上が10年以内にそうなるから、銀行も政府もしきりに独立開業を応援する。」 なるほど。 そういえば確かにそうじゃないですか。 そういえばボクも貯金はすっからかん。開業前の10分の1もありません。資産もすべて失いました。2001年頃には事実上の倒産状態すら経験しています。 まさにそのとおりになってるわけです。北海道経済に貢献?かな。 今はとりあえず、食っていけることがありがたいと思っています。
アウトドアガイドになりたい人がいます。 でも、現実を見てください。 全国のアウトドアガイドたち。そのうち収入がサラリーマン生活の頃と同じか、それ以上という方がいったい何人いるでしょうか。 おそらくは1%に満たないと思います。 アウトドアガイドは、極貧が苦にならない楽観的なひとに向いています。 さて。さいきんそのアウトドアガイドになりたいひとが激減しているそうです。 そりゃあそうでしょう。 需要は飽和状態になり、国内市場そのものが縮小傾向。わずかに可能性がみられるのは外国人むけの需要だけど、それも継続するとは限らない。 どんな仕事でも生き残ることは厳しいものです。のんびり気楽な仕事は、あり得ないのです。 移住するならば、たとえそれが困難な道だとしても、手堅い就職をみつけましょう。手に職があればなおよろしい。 それが楽しい移住の成功の秘訣だと思います。 それか、イチかバチか勝負に出ようじゃないか。 負けてすっからかんになるのも、人生のうち1回くらいは悪くないかも? (って、オマエが言うな!) 2008年9月28日(日) 県民性、道民性 お嫁さん話 先日書いた道民性についてのコラムについて、こんなお話を伺いました。 北海道の農家に嫁いだ本州出身のある女性から。 「こちらのお嫁さんたちは、お姑さんの愚痴や悪口を言わないんです。」 ええええ!
うちの嫁さんにも聞いてみました。 「そういえば、PTAなんかの集まりでもそういう話をきいたことがない」 本州では、同級生の集まりなどお嫁さんが数人集まれば姑の話で盛り上がるものなんだけど、こちらでは一切そういう話が出ないそうです。 へえ〜。 へえへえへえへえへえ そうなんだ〜。 年配者を敬う北海道。お祖父さんお祖母さんたちが切り拓いた開拓の歴史の名残なのかもしれません。 そういえばスポーツ強豪校も、強ければ強いほど上下関係がしっかりしていますし、御苦労されている方ほど出しゃばらず人を妬まず、礼儀正しく腰が低いともいいます。 一概には言えませんが、北海道にも多く当てはまることがあるように感じます。 たとえば、3世代同居で育ってきた農家のお嫁さんは、ご自身もまた祖父母さんはじめご両親の御苦労をまぶたに焼き付けて育ってきたはず。だから悪口などとんでもないと考えるのかもしれません。 ただし、姑が嫁の悪口を言うのは全国共通。いや、世界共通のようです。 2008年9月27日(土) 冷えてます あ。ビールじゃないっすよ。 寒いんです。なんでも11月下旬なみの寒気がきてるって! ラッキー! 山はもう雪ですよ!キャーうれピー さっそく雪を触りにいきたいっすね。 ああその前にタイヤを交換しなければ。 ここ美馬牛は標高が高いところにあります。標高300mくらい。 だから町よりも少し気温が低いんです。 昨夜、この秋はじめて暖房をいれました。 いやもう何がなんだかワクワクします。 2008年9月26日(金) 県民性、道民性 そういうテレビ番組もありますね。面白いのでけっこう見てます。 隣県バトルとか、生生しくってイイ! さて、北海道民の県民性(道民性)ですが、そういえば思い当たることがひとつ。これは、ここで生活しているひとにしかわからないことだと思います。 ボクは四国で育ちました。関西に住んでいた期間も長くて、現在実家は神戸にあります。話す言葉にもいまだ西日本の訛りが濃厚に残っています。 さて、唐突ですがお金の話。 ボクが育ってきた環境では、お金の話は比較的日常的で、タブーではありません。儲かってまっか?の大阪ほどではないにせよ。 しかし、どうやら北海道ではお金の話=厭らしい話。のような気がする。 お金の話=浅ましい話=信用できない人。みたいなかんじ。 そういえばこれまでの10年間で、意に反してお金の話で人間関係がこじれかねない方向に進んだことが何度かあります。また、明らかに「あれ?」という顔をするひとも。これは間違いなくあります。 僕らが気軽に話すことも、土地柄がかわればネガティブな、いわゆる「マジな話」になってしまうような気がします。 これは感覚の違い。明確なジェネレーションギャップだと思います。関東のひとにアホと言うと真面目に怒り出すのと同じ、関西のひとにバカと言うと場の空気が凍りついてしまうのと同じです。 不覚にもボクは、このことになかなか気がつきませんでした。 それからもうひとつ。関西弁が嫌われていると感じることがあります。 北海道にはいわゆる隣県バトルはないけれど、強いていうならば関西弁を嫌うひとが多いかもしれません。それはもしかしたら、関西弁=儲かってまっか?だから? 関西人が北海道で生きていく場合、なるべく関西弁を使わないようにしたほうがいいかもしれませんね。 ですからボクは好んで、いやむしろ積極的に、 「四国です四国です四国からきましたぁーー!」と言うようにしてます。 四国高松の言葉は関西弁と間違われることがあるので。 この際ですから、実は実家が神戸にあることは黙ってます。(ヒミツね) これは、とてもとても、ウケがいいです。 でも、関西人のまえでは関西弁で喋ります。 そうですボクは、チキン野郎なんです。
もうひとつ。道民性。 北海道のひとはともかく世話好き。そのひとつは、何の躊躇もなく自分の物を分けてくれる。決して余っているわけではないのに。 畑で採れたから〜と、箱いっぱいにイモやらトウキビをもらうことは決して珍しいことではありません。見返りなんか全然考えもせずに。 もうひとつ。困っているひとを黙って見ぬフリができない。正義感でそうしているのではなく、そうすることが自然なことなんだと思っているフシがあります。 ボクの故郷の感覚とは明らかに違います。
北海道のひと。 優しすぎます。いいひとすぎるよ北海道。 その優しさにボクは、やられてしまったのかもしれません。 北海道に移住してきたひとのなかには、ボクのようにやられてしまったひとが少なくないのではないでしょうか。 北海道ここは、寒いところにあらず。 温かすぎるよ、北海道。 2008年9月24日(水) 十勝連峰の初冠雪 右の映像は、美瑛町白金温泉(標高660m)にある、十勝岳砂防情報センター敷地にある、十勝岳火山観測所の監視カメラの本日のベストショット。 9月24日15時09分35秒、 一瞬の雲の切れ間から見た標高1900m付近グランド火口。
2008年9月24日(水) まるで初冬 きょうの美瑛町は、まるで冬のようなお天気です。 どんより曇った空。凍えるような北風。ときどき小雨がパラつきます。 寒っ。 山はきっと雪だと思います。分厚い雲に遮られてここからは見えないけれど、山頂付近は雪化粧しているのではないでしょうか。 昨日、大雪山黒岳の初冠雪が報じられましたが、今朝は昨日よりもいちだんと冬らしいお天気になりました。 たぶん十勝連峰も夜のうちに雪になったと思います。 これからは一気に紅葉が進むことでしょう。秋の紅葉シーズンの登山が本格化します。 残念な話ではありますが、毎年といっていいほどこの時期に登山者が亡くなります。秋の山は美しいけれど、ちょっと機嫌を損ねたら非常に過酷な山になってしまいます。 しかしながら紅葉の美しさに目を奪われて危機感はいまいちピンとこないかもしれません。。 昨年のちょうと今頃、十勝岳で男性が亡くなりました。雨のなかの登山、途中で寒さのために動けなくなったと思われます。 発見されたとき男性の遺体のうえには30センチほどの雪が積もっていたといいます。雨はいつしか雪にかわり十勝連峰は初冠雪したのです。 ボクが登山のガイドをするときにいつも気になっていたのは、参加者の雨合羽のことです。多くの方がウィンドブレーカーだったりゴルフ雨具だったりズボンを持っていなかったり、またはコンビニの使い捨て雨具だったり。 それでも1本1万円もするLEKIのストックは持ってるんです。そして高そうなカメラを持ってる。三脚まで持っていこうとする方もいる。 どっちが大事やの? 雨具は命を守ります。それでも、たとえ3万円のゴアテックス雨具でも、氷雨に5時間も打たれ続けたら、体は冷え切ってしまいます。 この時期に怖いのは低体温です。それはほとんどの場合、雨が引き金になります。 冷たい雨にご用心。お天気が悪い日に登山を強行してはいけません。 本州の山とはだいぶ違います。 2008年9月23日(火) おいしい北海道 かぼちゃのおやき 美瑛町留辺蘂の農家さんからいただいたホクホクのカボチャで、おやきを作ってみました。お彼岸のおはぎのかわりです。 作り方はカボチャ団子とほぼ同じ。 @蒸したカボチャ(中1個分)を潰します。 Aカップ1くらいの片栗粉を混ぜてよくこねます。このとき粉は少しずつ足しながら練ります。一度に投入するとタイヘンなことに・・・。 Bあんこを作ります。 缶詰の「ゆであずき」でもいいです。 モチモチしたあんこにするためには、あんこを小鍋に移して水溶き片栗粉を混ぜて、加熱しながら練ります。あんにトロミと粘りが出ます。 CAのカボチャの生地でBのあんを包みます。 Dフライパンで焼きます。表と裏、それぞれ5分程度焼きます。 できあがり!
白玉ぜんざいのようなあんこが生地に馴染んでウマイですよ! 2008年9月22日(月) イベントのお知らせ 北海道上川支庁の主催で、こういうイベントがありますよ〜。 「美瑛・上富良野 池田しのぶのガイドツアー」 なんと、サイクリング・バージョンです。 ガイドの山小屋の冬ツアーでおなじみ、しのぶちゃんです。 大雪山国立公園山岳ガイド、しのぶちゃんのサイクリングガイド。 これは希少です。 ぜひぜひ皆様、ご参加ください。 楽しいです! それに、とってもお得です! 普通こういうの企画したら、8000円くらいしちゃいます。 それが500円って・・・。
地域振興部 環境生活課 自然環境係 2008年9月21日(日) ホームページ・ドカ〜ン! 急に涼しくなりました。 きょうは朝から肌寒いです。本格的に秋になったことを実感する、 きょうは9月の第4日曜日であります。 さて、このところ冬のプログラムのホームページ更新に勤しんでおりました。だいたいの基本的なものができたと思います。 ついでに、トップページをいじっておりました。現在のトップページは秋バージョンです。あと1か月くらいでこのトップページは引退することになるので今さら更新する必要はないんだけど、よせばいいのにイジっちゃった。 ええええーー! おおおおーー! ガ〜ン・・・ カチャカチャカチャ。ポチ。ポチ。を繰り返しておりまして、 うっかり「上書き保存」をクリックしまして、ページを破壊してしまった! ・・・・。 仕方なく修復。でも、なかなかうまくいかない。セルの設定が壊れてる。 ぐちゃぐちゃになってしまいます。 ようやく復旧したのは夜9時すぎでした。 ホームページがなんとなくリニューアルしたのは、そんな理由からであります。 さいきんついてないです。 それにしても今夜は冷えます。 高い山では雪が降るかもしれないと、夕方の天気予報で言っておりました。 ヒューヒュー!Yah! いよいよ冬の足音が! 2008年9月20日(土) 食欲の秋と女系家族の掟 飛び石連休の初日ということで、けっこう忙しい1日だった。女房は子供たちを連れて外出。夕方、ミスタードーナツを手土産に帰ってきた。 ボクは1日中ひとりで店を切り盛りしたので昼食を食っておらず、その土産のドーナツに飛びついた。 そこへ、「ちょっと待った!」の声。てゆうか、コラーと叫びながら飛びついてきたやつがいる。 二女の登場。4歳。でっかい目が性格の強さをあらわしている。果たして本当にそうなのだ。人一倍負けん気の強い、4歳3か月なのだ。 かなり苛立っている。 なんでも、四季彩の丘の売店で買ったソフトクリームが溶け出して地面に落ちて食べられなかったらしい。きょうの四季彩の丘の売店では繁盛しすぎてソフトクリームが飛ぶように売れて、製造が間に合わなかったらしい。十分に固まっていないものを売ったせいで多くの客がソフトクリーム崩壊地獄でベチョベチョになったのだという。二女も楽しみにしていたソフトクリームが目の前で崩壊して地面に流れおち、ほとんど食べられなかったのだという。 おかげでイライラしているのだ。そういえばさっきから、ウガーウガーと吠えまくっていたようだった。 保育園でも暴れ者らしい。ウチでももちろん、このとおり暴れん坊尼将軍だ。 猛スピードで膝によじ登ってきた。ドーナツの袋を取り上げようとする。 でも父ちゃんも負けてない。紙袋を高々と掲げて容易には渡さない。 食うことは戦いだぜ? ドーナツが欲しければ、オレを倒せ! 二女は大きな目を見開いて、「モーッ!モーッ!」と激しく威嚇。鼻息荒くボクを責めたてる。 でも、どうしてもドーナツを渡さないと理解するや、躊躇なく実力行使に出る。 ボクの右の頬を連続して平手で打つ!(本気で) 同時に左の頬をつねる。思い切りつねる。 うむむむ・・・ ちょっと、ショックだった。 でも、むらむらと腹がたってきた。 この野郎、身長なんかオレの半分くらいしかないくせに、体重に至っては5分の1もないくせに、生意気にも本気で喧嘩を売っているのだ。 でも、ミスタードーナツなのだ。 ここで負けるわけにはいかない。 でも結局、平手打ち8発を食らってボクは折れた。二女は完全に怒っており、本気だったのだ。食い物の恨みはほんとうに恐ろしいのだ。 これ以上戦いを続けては、今後に響く。 父ちゃんは家のなかで孤立する。それは困る。 二女を敵に回しては将来この家で暮らしていけなくなる。必ず二女がこの家の政権を握る日が来ると思うのだ。 仕方なく、ドーナツを半分、手渡した。 恫喝外交に負けた。父ちゃんは外交が下手なのだ。 二女の機嫌は一気に直り、こんどは膝のまわりでゴロゴロしはじめた。 女は恐ろしい。 女系家族で暮らすのは、けっこう大変なのだ。 2008年9月19日(金) 冬のページ いやいや、蒸しますね。 9月も下旬になろうかという今日この頃なんですけどね。 紅葉も今年はちょっと、イマイチだとかいう話もちらほら聞こえてきます。気温が高すぎるんですよね、きっと。 さて、そろそろかなぁ、ということで、ぼちぼち冬のページの作成に取りかかりました。腕まくりなんかいたしましてね。 2、3日前から作業に集中してます。ボクは集中したら、メシも食わずに黙々と没頭しちゃうほうです。 いやあ、楽しいですね! まだ完成じゃないんだけど、ちょびっとだけ公開しちゃいます。 みなさんの冬の妄想のお手伝いになるでしょうか? さて、最近は外国のお客さんが多いので、必要に迫られてボクはけっこう英文のインフォメーションなんかを書き加えています。 まず調べたりしないで勢いで書いているので、けっこう間違っているんですよね、コレが。 あの〜ですね。そこでみなさんにお願いなんです。 妙な英単語とか、意味不明な英文、暴走しちゃってる箇所なんかがあったら、メールで教えてください。 だって、恥ずかしいじゃないですか〜。 2008年9月18日(木) カボチャのプディング やばいです。 おれ、恋をしました。
地元産のカボチャで作ったそうです。
「ペンション風の道」さんからいただきました。
奥様の手作りです。 毎日、宿泊の皆様に日替わりでお出ししているそうです。
見てください、この、シルクのような断面と艶。 「あああ・・・。」
口のなかで溶けました。ふわふわしゅわ〜〜〜 一瞬でした。幸せだ〜〜 カボチャのプディングさえあれば、オレはもう何もいらないですよ・・・。 カボチャのプディングが世界でいちばんうまいと思う。
もしかしたら近日中にペンション風の道さんに泊まりにいけば、このカボチャのプディングを食べられるかもしれない! 全国推定8千万人のカボチャプディング・ファンのみなさん! 旬は短いですよ。 2008年9月17日(水) 自転車で旭川を 旭川市内に用事があったので郊外の「道の駅あさひかわ」に車を駐車して、積んできた自転車で市内に出かけました。 いつもならば車でやってくる旭川。自転車で市内を巡るのは初めてのことです。チャリチャリと忠別川の大きな橋をわたり、市内へ。 川の水はとてもきれいで、カナディアンカヌーで下ると気持ちいいだろうなあと思いました。ちょうどいい水流の速さ、ちょうどいい水深。こんなに透明な水が市内中心部を流れていたなんて驚きでした。 車で通過するときには、川の水の透明度まではわからないですから。 なかなかやるじゃないか、旭川。 旭川市内は戦災焼失を免れたので戦前の古い由緒ある建物がいくつも残っています。駅のわりと近くに大きなお寺があることに驚きました。なんだか高そうな料亭もあります。 のんびり見て回れるって、いいなあ。 駅に近づくと唐突に周囲の建物が大きくなり、いきなり都会になります。旭川市の中心部です。 市内をくるくる回り、ユースホステルの会員証の更新手続きをしたり、旅行代理店のHISで香港経由オーストラリア行きの激安航空券を購入したり、銀行で外貨の相場を確認したり。もっとドルが安くなりそうなので両替はパス。本屋さんでスペイン語の辞書をチェックしたり。わけわからんので、これもパス。 今日じゅうに済ませておこうと思った旅準備は予定よりもはるかに素早く済ませることができました。自転車の機動力おそるべし。 自転車で「旭川食い倒れツアー」とか企画したら面白い?とか脳内に妄想しつつニヤニヤしながらチャリチャリ。市内をチャリチャリ。 きっとキモいオッサンに見えたに違いない。 2008年9月16日(火) 食の安全 北海道 なんだか最近、食の安全がワヤですね。 何を信じたらいいのか、さっぱりわかりません。 国産の上質なうるち米を仕入れたつもりが汚染米とは、いったいどうなってんねん? 国産ウナギ、実は中国産冷凍養殖ウナギ? 毒ギョウザに毒ミルク。 吟醸ではないけど吟醸酒。 鶏肉だけど牛肉100%ミンチ。 ええ加減にせいよといいたい。 でも、自分たちは大丈夫だと思いたい。 さて、昨年友人にもらった東川町の農家が作ったお米。あまりに美味しかったから大切に大切に2合だけ取って置いたんだけど、さすがに1年たったので炊いて食べました。お米は少し黄色がかっていました。 でも。 ああ、うまかった!古米になってもうまいよ、東川のお米「おぼろ月」。 うますぎる。 さてさて。 精米したばかり?ということになってる「いつもの米」。 味が全然違うかったです。 いつものお米とは、スーパーで買っている10kgの袋詰め2***円のお米。 つい、疑ってしまいました。 「おまえの正体は、何さ?」 さて、北海道の秋。収穫の秋です。 我が家では貰いものが食卓を賑わせます。 芋、カボチャ、とうもろこし。豆。 みんな、友人知人の畑で採れたものばかり。出どころが確かなものばかりです。ぜんぶ美瑛産。てゆうか、すぐ近所。 そして、釣ってきた鮭。生きているホタテ。 これも間違いなく、北海道産。 北海道に住んでいてよかった〜と、思います。 安全でおいしい食べ物ワールド、北海道。 子供にはせめて安全なものを食べさせたいです。 2008年9月14日(日) アウトドアには何が必要? あなたの大切なものは何? 仲間に聞いてみました。 「アウトドアでいちばん大切なグッズは何だと思う?」 履きなれた靴 予備のコンタクトレンズ 本 ビール、酒 ハイグレードな雨合羽 絶対、ウールのアンダーウェアだと思う いやいや、auの携帯だね(北海道の野山ではauが電波到達率No1です) とまあ、いろんな意見が飛び出してきます。 どれも「なるほど!」な意見です。 コインタクトレンズなんて、泣かせるじゃないですか。 ビーパルには決して載っていませんよ、そんなことは。 ボクが思うのは、いい水筒です。もし重大な危機が訪れたとき、最期まで手離さずに持っているのは水筒じゃないかと思うから。 かつて水に苦労した旅があって、心底そう思ったからです。 ある親しい友人は「絶対に七輪!」といいます。 七輪で焼けばなんでもおいしいから。 なるほど。そのとおり。 昔のひとならば「よく切れる鉈(ナタ)」あるいは、強い馬、賢い犬と言うでしょう。 実際に昔の猟師さんは(今でも昔気質の方は)、犬をつれて大きな鉈をぶらさげて、小さな背負い袋ひとつに適当な身の回りのものを軽く詰めただけで1週間も2週間も山に籠ったといいます。 テントも寝袋も持たずに。けっこう気軽に。 そして10日以上も経過したころ、大きなイノシシなんかを背負って里に降りてくる。 かっこいい。 それに比べて僕らときたら、1週間の山行きともなると、80kを超す巨大なリュクサックを背負います。かなり大変な事態です。 昔のひとはシンプルで強いですね。
このひとも大きなナタ?で暴れてました ただし、ちょっと嘘っぽいカンジ 2008年9月13日(土) アウトドアには何が必要? はじめてのアウトドア 仕事柄、よく聞かれることがあります。 「アウトドアをはじめたいんだけど、何を買えばいいですか?」 う〜む。いちばん答えにくい質問です。 たとえば、 「テレマークスキーを始めたいんだけど何を買えばいいですか?」 「ゲレンデスキーは10年くらい前までやってました。今はご無沙汰ですけど」 こういう質問は答えやすいです。 「K2ワークスティンクスとスカルパT2ね。ブーツはきついくらいがいいよ!」 「スキーは身長くらいの長さでいいよ!」 と、答えはけっこう明瞭簡潔。でも、アウトドアとなると・・・。 何がしたいのかが問題です。 トレッキングなのか、バーベキューか。 渓流釣りなのか、木登りなのか。 鹿撃ちなのか、犬ぞりで北極に行ってアザラシを食いたいのか。 サイクリングなのか、砂漠をラクダで横断したいのか。 ま、一般的に漠然とアウトドアといえば、 湖畔でキャンプ、カヌーに乗ってみたり、バーベキューしてみたり。 そんなとこでしょうか。 ほとんどの人は、まず着るものを選ぶのではないでしょうか。 まずはアウトドア用品店で、それっぽい服を買う。ここが入口です。 登山傾向の強いひとはまず、「モンベル※」なんかを購入することが多いようです。初心者視点に立った商品ラインナップなので最初に買う1着がモンベルだという方はとても多いと思います。 ある程度経験を積んだ方やお洒落な方は、ちょっと高くなりますが「ノースフェイス」とか「パタゴニア」なんかをチェックします。 アウトドアは、まずは形から。気分から。 それでいいと思います。 カッコイイって大切ですからね。 ※アウトドア総合メーカー 前身は繊維問屋だったが1970年代からアウトドア衣料の国内メーカーとして頭角を現し、近年の中高年登山ブームにのって急成長した。本社大阪市 2008年9月11日(木) 自転車でお迎え 電動自転車の前と後ろに2つの子ども用の乗車装置※を取り付けて、保育園のお迎えにいきました。 ボクんちの3姉妹の下の2人が美瑛町役場の近くにある町立の保育園に通っています。 ここ美馬牛から美瑛町立保育園までは片道8キロ、往復16キロの道のり。標高差は約100m、途中に大きな登り坂、下り坂が3か所あります。 行きは下り勾配なので、けっこう余裕。それって、帰り道は登り坂という意味です。2人を乗せての帰り道(美瑛から美馬牛)は、なかなかのモノでした! 美瑛からパノラマロード方面へはずっと、ゆるゆると上り坂です。そして向かい風。交通量も思った以上に多くて、歩道がないから怖いです。一人のときには気にならないことも子どもを乗せてると緊張する。 無慈悲なクラクションを鳴らして去っていく乗用車のなんと多いことか。邪魔だ邪魔だどけ!オレ様の車が通るぜ!ってカンジです。自転車を見下した態度にムっとしたり。 美瑛を出たのは5時半。美馬牛の我が家に帰り着いたのは日が暮れてあたりが暗闇につつまれつつある夕方6時15分でした。 ずっとおしゃべりしながら走っていたので辛くはなかったれど、ずんずん夕闇が迫るなか家路を急ぐって、なかなか緊張する! 秋の陽はつるべ落としです。 ※本当は幼児2名はNGとか。都市部に住んでるお母さんたちはどうすればいいのでしょうか?気になります。表では少子化対策とかいいながら肝心な法令が矛盾してると思います。 ところで、現在各メーカーで開発中の幼児を2名乗せられる合法的な自転車は1台10万円以上する超高級セレブ自転車になりそうだとか。誰が買うねん?もう無茶苦茶ですね。 ボクはサイクルトレーラー(トレックまたはバーリー)を買おうと検討中です。 2008年9月9日(火) サイクリング・オタゴ 美馬牛-オーチャードグラス-日新ダム(上富良野町)-上富良野-美馬牛 約 30km きょうも天気がいいのでマウンテンバイクで出かけました。 美馬牛から白金温泉へ向かう道道。十勝連峰の山々をどどーんと正面に見据えた緩やかな上り調子のサイクリングです。 8〜9km走ったところに、気になるカフェがあります。「オーチャードグラス」。 牧草という名のカフェ。 なんとここは、ダチョウの牧場なのです。 ところで、観光用の見世物かと思うっしょ? ちゃうで!完全に本気の繁殖施設です。 農場のセンターハウスにあるカフェでダチョウの卵で作った、ダチョウ・アイスクリームをいただきました。 濃厚かと思ったら、けっこうサラリとした食感で、なんだか上品。 「うま〜い!」 これで500円は、かなりお得だと思いますよ。 どうです!うまそうでしょう?→ 幸せだな〜。 さて、少々カロリー摂取したことだし、ちょっと本気だしてヘビィに走ることにしました。 マウンテンバイクのペダルを踏み踏みゴーゴゴー! ああ、「ゴー」とか言っちゃった・・・。ちょっと恥ずかし 「オーベルジュてふてふ」さんの近くから分水嶺を越える林道に入ります。砂利が深いから車輪が空転するなあ。ゼェゼェ・・・。 峠の頂上からは上富良野町、ここから下り坂。清富の集落をすぎて日新ダムをすぎて、まっすぐ上富良野の町へと続く、カントリーロード。 赤とんぼがたくさん飛んでいました。 上富良野から美馬牛までは丘のみちを走りました。このへんは本当に、ニュージーランド南島のオタゴ地方にそっくりだなあと思います。 途中で立ち寄ったオーチャードグラスさんも、なんだかニュージーランドの農場カフェみたいでした。 おれ、やっぱり美瑛・上富良野が好きだなあ。 2008年9月8日(月) チャリンコで出かけよう 美馬牛-美瑛-ざわざわ村-留辺蘂-美馬牛 約25km とうもろこしが大好きなので、とうもろこし畑を眺めに出かけました。 久しぶりのマウンテンバイクでしたが、ペダルは軽く感じました。まず美瑛までいき、そこからパッチワークの路を目指します。丘の入口に立ち塞がる急坂にはレンタサイクルの列。みなさん苦しそうにママチャリを押して歩いていました。 美瑛の丘めぐりにママチャリはキツイっすよ。ほんとにね。 とうもろこし畑の広がる風景のなかチャリを漕いで走ります。いい気持ちです。 ざわざわと、とうもろこしが揺れています。 ざわざわ?ざわざわ村? 目の前に「スプウン谷のザワザワ村」の看板。そのまま吸い寄せられて・・・。 そこは、おとぎの国のようなところでした。 丘のなかにヨーロッパの農家のような田舎造りの家が数軒ぽつんと立っています。 これがぜんぶ宿泊棟。 「素敵だ〜」 美瑛の丘で暮らしてみたい。ここを訪れるひとの多くが一度はそういう夢を描いたことがあるのではないでしょうか。ここは、その夢がかなう場所。 お気に入りの本を持ち込んで1週間ばかりのんびり過ごしてみる。季節は冬がいいな。真っ白な雪の丘を眺めて。 「素敵だ!素敵すぎる!」 センターハウスはオーナーさんご一家の住まいを兼ねています。庭ではポニーが歩いていて、片隅の丸太の山でオーナーさんが薪と闘っておられました。 おそるおそる、関西弁で挨拶します。 「まいど。さいきんどうでっか?」 「まっ。ぼちぼちってトコやな〜」 それは、まぎれもない、関西人。 あなたの身近にも関西人はきっといます。標準語や北海道弁を喋っていたりしても、ツッコミをいれただけで彼らはあっさり正体をあらわすはず。みなさんも「これぞ!」と思うひとに試してみてはいかがでしょうか? 2008年9月7日(日) 美馬牛の秋まつり 北海道はすっかり秋です。早いものです。 さて、きょうは、美馬牛の秋祭りでした。 お天気はあいにくでしたが、お神輿が町内を巡回する間は雨が降ることもなく、ひと安心。 祭りは住民の手作りです。町はずれの「水天宮」はふだんは訪れる人もまばらな無人の村社ですが、この日だけは境内は大賑わい。 住人の総出で出店がひらかれ、いろいろな催しが行われるのです。 子供たち大はしゃぎ。大人たち飲みすぎ〜。 ・・・みたいなカンジ。 特にお祭りの名物は、もれなく豪華景品が当たる「ケンカ餅まき大会※」。完全本気モードで餅を奪い合う流血の餅まき。ボクも餅を拾った手に爪を立てられて奪われたことがあります! ふと見ると、珍しい提灯を発見! これって、かなりレア物ではないか? ※すみません。「ケンカ餅まき」は冗談ですが、それくらい白熱した争奪戦が繰り広げられ、大の大人が完全にマジ本気になります。 爪たてるわ、背中ケリ入るわで、けっこう怖いです。阿鼻叫喚の流血?の奪い合いの結果、スイカとかお酒などが当たります。けっこう楽しいです。 2008年9月6日(土) とうきび 今年のとうきび(とうもろこし)は、いちだんと甘いです! この季節になると、食後のデザートもおやつもトウキビ。そのまま茹でてよし。よく練ってスープにしてもよし。 秋の味覚ですね〜。 スーパーでは1本50円から100円くらいで売られていますが、もらうことも多いのです。先日、ペンション「風の道」さんに遊びにいったら、もぎたての甘いやつをたくさんいただきました。 たくさんあったけど、翌朝までに完食。 うまかった〜。 うまそうでしょ?(写真) ほんとうにうまいもの。食べてみてよ。ひと噛みごとに一粒一粒から白蜜が噴き出るよ。 どんどん太るので困ってます。まあいいか。もうすぐ冬だし。 2008年9月4日(木) 旅と大麻 大麻、マリファナ。 ダーティなイメージがあります。日本では禁止。しかし世界各国では禁止されていなかったり条件付きで解禁されてたり、表向きは禁止だけど事実上は黙認されていたり。対応の別れる「薬物」です。 そのへんがちょっとヘロインなんかとは違いますよね。 海外を旅をしていると、仲良くなった人たちから大麻をすすめられることがあります。バックパッカーたちの間では大麻を吸うひとは決して珍しくないようです。 おしゃべりしている仲間のなかで回し飲みしたりします。 ボクは元々タバコを吸わないから、「ノンスモーカーだから」と断るんだけど、場がちょっとだけ白けます。それは俺たち愉快な仲間の、友情の確認、みたいなニュアンスもあるのです。 おれたち国も民族も違うけど仲間だぜ。みたいな。 新しい友情とマリファナ。妙な組み合わせですが、そういうのって確かにあります。実際、今度は形だけでも吸おうかな?なんて思うことがあります。 大相撲の大麻疑惑の報道をみていてボクはうっかり同情的なコメントを、 「オレも今度は吸ってみようかな」なんて話したものだから、妻が猛烈に怒り出しました。もうニホンに帰ってくるなと。いやもう一歩も外に出るなと。 浮気の次に許せないらしい。 話は元に戻りますが・・・ 日本では、大麻は禁止で良いと思います。自分を律することが美徳であるこの国で、大麻はあまりにも快楽的かもしれません。 大麻のとらえ方は、それぞれの国の国民性だよな〜とも思うのです。
〈注意〉日本の大麻取 2008年9月3日(水) 北海道にもゲリラ豪雨? 昨夕から、天気予報でしきりに言うのです。 北海道でも、短時間に激しい雨が降るでしょう。 大雨による被害に警戒が必要です。 河川の急な増水、床下床上浸水に十分な注意が必要です。・・・云々・・・ 過去の水害の写真やVTRを繰り返したり、本州の水害のニュースを重ねてリプレイしながら、ことさら注意を促しています。 最近、関東や東海の集中豪雨のニュースが多いじゃないですか。 ニュースはまるで、 「ゲリラ豪雨ついに北海道を襲う!」みたいなカンジです。 ひえ〜〜、やばいじゃん!降水確率も高いし。ということで店を休みました。 雨天休業。 ところがですよ〜、ちょっと風が強い程度で、朝から、全然なんでもない天気。 「ん?薄日が差してる?」 みたいな。 実際、ところどころに青空が見えています。 予約の12名様もキャンセルしていただきましたから、雨が降らなければボクもお客さんも納得いきません。まあ、あれほどニュースで言ってたんだからそれでも強烈にザーと激しく降るだろうということで待ち構えておりましたが、 「あれ?また陽が差しているみたい」 どーゆーことよ! 結局、雨が降ったのは夕方6時前からでした。それもごく普通の寒冷前線の通過で、夜9時までには雨はあがりました。 おいおいおい・・・ とんだ肩透かしだった。笑うに笑えないよ〜・・・。 いい教訓になりました。 2008年9月2日(火) 北国の秋 きょう、半年ぶりに。 半年ぶりに体重計に乗ってみてびっくり! 見たことがない数字でした・・・。 だって一瞬、「西暦」かと思ったもの。 ○○.○(kg) =19○○年○月のことかと思った。 おいしいものいっぱい北海道。秋は幸せの季節。 数字は幸せの証し。 2008年9月1日(月) 鮭とアボガド、マロンマロン♪ 獲れたばかりの新鮮な鮭が、鮮魚売り場に並ぶ季節になりました。 ああ〜、鮭みてるだけで幸せ。 熊の気持ちがわかるよ、オレは。 ボクはこの鮭と、それからアボガドを一緒に食べるのが好きです。 アボガドってほら、パパイヤみたいな形と大きさで青くて固いやつ。 アボガドはですね〜、握ったときに軽く柔らかさを感じるくらいのがいいです。表面が少し茶色がかったようなやつが追熟が進んで美味。若い果実はちょっと青臭くて、マヨネーズとかの助力が必要かな。 アボガドと鮭の巻き寿司は、そりゃあうまいですからっ! ほんっと、うまいです。 アボガドが加わることで鮭は3倍くらい美味くなっちゃうんですね。甘甘のトロトロですから! 海苔の風味がこれまた合うんだなっ! 熊にはわからない、このうまさ。人間でよかった。道民でよかった。 みなさまも機会がありましたら是非、お試しを。 アボガドって魔法の果物だなー。そのまま食ったら味のない生チーズみたいであんまし美味くないけど、魚とかフライと一緒に食ったら感動的にうまいもの。 カロリーはどうなんだろ?なんかヘルシーな気がするけど、美味くてついつい食い過ぎてしまうからなー? それから今日スーパーマーケットで、マロン・マロンとかいう名前の菓子パンを発見!名前につられて購入。しかも2個! だってさ〜、マロン×2だぜ?マロンマロンだぜ?悩殺もんだろ? 大きな「おいも」のパンとか、マロン&クリームデニッシュとか。そこらへんじゅう誘惑がいっぱいです。もちろんこぞって購入。 子供にバレないよう、夜中に食おう。 秋っていいですね。 |